入居一時金というのは有料老人ホームの経営側にとっては重要な収入源です。

介護保険制度の始まる前には 有料老人ホームというのは一部の富裕層のみが利用できる施設でした。公的な介護保険がない時代ですから、ご家族の世話になりたくない裕福な高齢者は介護が必要になっても生涯にわたる利用を約束する権利金として 入居時に数千万円の一時金を支払うのが普通でした。

当時の老人ホームの事業者はその権利金さえ集めてしまえば 例えば一人2000万円の権利金であれば20人入居いただければ それだけで4億円になりますので フォレスト真野などの規模であれば銀行からの借金を返せてしまえます。そうして次の事業に投資していけばどんどん事業規模が大きくなります。有料ホームを経営していたのは営利企業がほとんどでしたから、高級感をアピールして富裕層の自尊心をくすぐる演出に凌ぎを削っていたのです。今でも高いところでは一億円を越える施設もあります。すごい金額ですよね。

そのかわり退去される際に一時金の返還をめぐるトラブルが多発しました。

入居された方が一年で退去された場合などにも ご本人は9割くらいは戻ってくるように思われる方が多いと思いますが 実際には入居した時点で2割以上は償却されますので、7割も戻らないのが普通です。償却年数が5年の場合には5年以上経過した場合には全く戻ってこないのですが、消費者の感覚からは理解しにくいですよね。一時金が高額な施設は10年償却のところが多いのですが、初期償却されることについては同じです。いわば入会金のような扱いの金額が数百万円から数千万円差し引かれるのに理解されないまま入居される方が未だに多いようです。今でも そういった一時金をめぐるトラブルが多発しています。5年償却ということは5年経過した場合には一時金は戻らないことを意味します。6年目に長期入院されたりした場合には 一時金はもどらないのに、入院中の賃料管理費その他は払い続ける必要があります。

介護保険制度が始まってからは 比較的低額の一時金の施設が増えました。300万円から500万円の有料ホームがたくさんあります。この場合にも一時金の性格は同じです。お家賃の一部を5年分まとめて入居時に支払うのことで入居後に支払うお家賃が少なくなる仕組みです。

大津市内の他のホームと比べていただくと フォレスト真野のお家賃は多少高く見えるかもしれませんが 一時金を5年間60ヶ月で均等に均して比べてみてください。一時金でまとめて300万円払うと毎月5万円分の家賃が少なくなるだけで 総額は安くなるわけではありません。

一時金で比べると 高額な施設よりはお値打ちに見えて、毎月の費用で比べれば私どもよりもお値打ちに見えるので、消費者の目線からは選ばれやすいとは思いますが。


フォレスト真野も最初は一時金をいただくプランを検討しましたが、採用しませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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